市立函館病院高等看護学院 市立函館病院高等看護学院

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ごあいさつ

学院長よりごあいさつ

看護師を目指す皆さんへ

 これからの日本において看護師の重要度は益々大きくなっていきます。看護教育もその流れの中で行われなければなりません。

 まず、第一に今後の医療は色々な職種とのチーム医療となります。従って看護学生は多職種との関わり合いを学ばなければなりません。そのため本校では1.救急車の実車実習、2.函館市医師会看護・リハビリテーション学院と混合授業を教育課程に含めました。

 更に最新のテクノロジーを用いたシミュレーターを導入しました。様々な疾患や症状などを設定でき、臨床で起こり得る多様な状況に応じた訓練を行うことができます。

 また本校には市立函館病院が隣接しており、時代の最先端となる医療を学ぶことができます。具体的には遺伝子医療、ロボット手術、カテーテル手術、無痛分娩、ドクターヘリなどです。

 一方で地域との関わりあいも学びます。地域・在宅看護論では自宅周辺の特徴を知るため地区調査を行い、また実際に包括支援センターも訪問します。

 この様にあげると勉強のボリュームが大きく、それに押しつぶされるのではと心配になる方がいるかもしれません。そのためヨガやエアロビクスなどの授業も取り入れて心身のリフレッシュが得られるよう工夫しています。また市立函館病院の公認心理師にもいつでも相談できる体制を整えており、メンタルヘルスの維持を行っております。 我々教員は 「学びやすい学院、学び続けられる学院」を目指しています。そして本校で学ぶ事により皆さんのゴールである看護師になるという夢をかなえて欲しいと願っています。

令和6年4月