8月21日~8月22日の2日間にわたり、旧椴法華村(現函館市椴法華地区)の友好村である風間浦村の中学生が、授業の一環として、看護部、中央検査部、リハビリ技術部、薬剤部にて職業体験を行いました。
1日目と2日目の午前中は、病棟で看護師と一緒に清潔ケア・移送などの患者さんの日常生活援助や血圧測定や肺音の聴診などの身体診察の体験を行いました。
「看護師さんの患者さんへの接し方を見て、すごく勉強になった。友達とのコミュニケーションにも生かせると思った」と話しており、素敵な視点に感激です。
その後は、屋上に駐機しているドクターヘリの見学を行いました。
午後からは、中央検査部で、顕微鏡をのぞいて細胞の観察をしたり、リハビリ技術部では、機械を用いてリハビリ体験したりと、どちらの部署も「色んな機械に触れることができて楽しかった」と笑顔で話していました。
また、薬剤部では、薬剤師の指導のもと内服薬の調剤体験を行い、自身で分包した薬?(ゼリービーンズ)をお土産としてプレゼントしました。
この体験をとおして、医療従事者の活躍を知ってもらうとともに、将来の目標を見つけるためのきっかけになれば幸いです。