初期臨床研修 プログラム概要

プログラム名称および責任者

プログラム名称市立函館病院初期臨床研修プログラム
プログラム責任者職氏名副院長 酒井 好幸
研修開始時期4月

臨床研修病院としての役割

 当院は基幹型臨床研修病院として、協力型臨床研修病院および臨床研修協力施設の協力のもと、地域医療を支える優れた医療人を育成します。

臨床研修の理念

 医師としての人格をかん養し、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識し、一般的な診療において頻繁に関わる疾病に適切に対応できるよう基本的診療能力を身につける。

基本方針

  1. 患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な人間関係を確立する
  2. 医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなる他のメンバーと協調する
  3. 患者の問題を把握し、問題対応型の思考を行い、生涯にわたる自己学習の習慣を身につける
  4. 患者および医療従事者にとって安全な医療を遂行し、安全管理の方策を身につけ、危機管理に参画する。
  5. チーム医療の実践と自己の臨床能力向上に不可欠な症例呈示と意見交換を行う
  6. 医療の持つ社会的側面の重要性を理解し、社会に貢献する

臨床研修プログラム

年次報告資料

【PDFに関するお問合せ先】医局担当課
【病院代表電話番号】 0138-43-2000

プログラム責任者から研修希望者へひとこと

 当院は、道南地方唯一の救命救急センターをもち、高度医療を担う基幹病院として日々の診療は多忙を極め、研修医にも積極的に診療へ参加してもらっている。各科間の診療体制は協力的であり、研修医は所属する科以外の医学的知識・体験を豊かにすることができる。また、熱意ある指導医により開催される週に1度のレクチャー(研修医レクチャー)や症例検討会への参加は、研修医をより一層レベルアップさせるものと思う。病院スタッフと協調して活動してくれる諸君の応募を期待している。

研修実績・進路一覧

出身大学北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学、弘前大学、秋田大学、自治医科大学、金沢医科大学、筑波大学、北里大学、杏林大学、広島大学、福岡大学、産業医科大学、獨協医科大学、昭和大学、山梨大学、岩手医科大学
令和4年度修了研修医進路人数出身大学
北海道大学病院内科専門研修プログラム3名北海道大学
整形外科専門研修プログラム1名弘前大学
札幌医科大学附属病院内科専門研修プログラム1名札幌医科大学
外科専門研修プログラム1名札幌医科大学
救急科専門医研修プログラム2名札幌医科大学
小児科専門研修プログラム1名札幌医科大学
耳鼻咽喉科専門研修プログラム1名札幌医科大学
安城更生病院外科専門研修プログラム1名山梨大学
岡崎市民病院外科専門研修プログラム1名旭川医科大学