その他ご案内

臓器提供意思表示カード

 当院は、「臓器移植法の運用に基づく臓器提供施設」です。入院の時には看護師が臓器提供意思表示カードをお持ちかどうかお尋ねしますので、ご回答願います。

セカンドオピニオン

 主治医による診断・治療のほかに、他の医師の意見も聞き、納得して治療を受けることを希望される場合には、主治医または看護師へご相談ください。

臨床研修病院

 当院は国が指定する臨床研修病院です。医師免許取得後2年目までの医師(研修医)の教育を担当しております。研修は国の定めた到達目標に準拠して指導医のもとでの診療行為を通して実施されます。皆様のご理解とご支援をお願いします。

救急救命士の気管内挿管

 救急救命士が救急現場で気道を確保し救命効果を向上させるために、指定された医療機関での実習が義務づけられております。実習は必ず患者さんの同意を得て行います。ただし、同意していただかなくても患者さんが不利益を受けることはありません。

看護学生の臨床現場実習

 当院では、将来の看護師養成を目的として、看護学生を対象に臨床現場実習の受入を行っております。研修は、カリキュラムに沿って、担当看護師の指導のもとで行っております。皆様のご理解とご支援をお願いします。

「みなさんのこえ」投書とその掲示

 病院に対する皆さんのご意見・ご希望を運営に生かすための投書箱を設置しております。 その内容と回答は、プライバシーに支障のない限り所定の場所に掲示します。

臨床倫理に関する方針

 がん告知、リビングウィル(尊厳死)、移植のための臓器提供、遺伝子診断、致死的状態における蘇生の拒否、宗教上医療行為の一部制限など臨床倫理に関わる事項は、患者さんのご意思を尊重することを基本的方針としております。

希望される場合は、主治医にお申し出ください。また、場合によっては当院倫理委員会で審議いたします。

剖検のお願い

 現在の医療の総力をあげて治療をしても救命できなかった場合には、ご遺族の方に病理解剖をお願いすることがあります。これは、医療水準の向上をはかるうえで欠くことのできない当院の使命です。同意をお願いした場合には、ご協力の程お願い申し上げます。また、同意していただかなくても患者さんが不利益を受けることはありません。

手話通訳について

 手話を日常会話の手段している方のため、入院中、手話によるコミュニケーションが必要な場合に手話通訳者が対応いたしますので、ご希望の方は、職員へお申し出ください。なお、通訳者の対応時間の重複等によりすぐに対応が難しい場合は、日時の調整をさせていただきますので、ご理解の程お願い申し上げます。
 ※入院中のリハビリテーション、検査、処置など