その他ご案内

働き方改革について

 国が推進する「働き方改革」の実現に基づき、当院は医療者の時間外労働の削減に取り組んでいます。より質の高い医療を提供していくため、下記についてご理解ご協力をお願いいたします。

医師との面談時間について

 医師からの病状等の説明や面談等は原則として、平日の診療時間内8時30分~17時00分に実施します。なお、急な病状の変化など緊急の場合は、診療時間外に説明を行う場合もございます。

診療チーム制

 診療や治療に際し、診療科内で複数の医師が関与して適切な診療を行っています。医師同士は互いに情報を共有し診療に当たっております。

臓器提供意思表示カード

 当院は、「臓器移植法の運用に基づく臓器提供施設」です。入院の時には看護師が臓器提供意思表示カードをお持ちかどうかお尋ねしますので、ご回答願います。

セカンドオピニオン

 主治医による診断・治療のほかに、他の医師の意見も聞き、納得して治療を受けることを希望される場合には、主治医または看護師へご相談ください。

臨床倫理に関する方針

 がん告知、リビングウィル(尊厳死)、移植のための臓器提供、遺伝子診断、致死的状態における蘇生の拒否、宗教上医療行為の一部制限など臨床倫理に関わる事項は、患者さんのご意思を尊重することを基本的方針としております。

希望される場合は、主治医にお申し出ください。また、場合によっては当院倫理委員会で審議いたします。

剖検のお願い

 現在の医療の総力をあげて治療をしても救命できなかった場合には、ご遺族の方に病理解剖をお願いすることがあります。これは、医療水準の向上をはかるうえで欠くことのできない当院の使命です。同意をお願いした場合には、ご協力の程お願い申し上げます。また、同意していただかなくても患者さんが不利益を受けることはありません。

手話通訳について

 手話を日常会話の手段している方のため、入院中、手話によるコミュニケーションが必要な場合に手話通訳者が対応いたしますので、ご希望の方は、職員へお申し出ください。なお、通訳者の対応時間の重複等によりすぐに対応が難しい場合は、日時の調整をさせていただきますので、ご理解の程お願い申し上げます。
 ※入院中のリハビリテーション、検査、処置など