2024年9月27日(金)、市立函館高等学校の医療倫理講座の一環として『プチオープンホスピタル』を開催しました。プチオープンホスピタルとは、医療職を志す生徒に、当院の見学・体験を通じて、職業選択の参考にしてもらうことを目的としたイベントです。

当日は44名の生徒が参加しました。 全体のオリエンテーションの後、看護部24名、薬剤部4名、中央検査部2名、中央放射線部3名、リハビリ技術部9名、栄養管理科2名の部署に分かれ、それぞれ実際の医療現場の見学・体験を行いました。
プチオープンホスピタルの様子(抜粋)







参加した生徒からは「病院内を見回ることで、普段は知ることのできない場所や状況を体験できた」「患者さんの入院している様子や、聴診器を使って自分の呼吸音を聞くなど、実際の医療現場での関わり方を学ぶことができた」「病院のスタッフが笑顔で優しく接してくれたことで、安心感を持って体験できた」といった感想をいただきました。
また「大学のオープンキャンパスとは異なり、実際の病院での体験を通じて、将来の職業について具体的なイメージを持つことができた」といった進路選択の参考になったとの声もありました。
この経験を通じて、医療職への思いがさらに深まることを願うとともに、未来の医療を担う皆さんの志を支えることができたなら、大変嬉しく思います。
プチオープンホスピタルに参加された生徒の皆さん、ありがとうございました。