呼吸器外科

 呼吸器外科は平成19年1月から診療を開始しました。

 病気の複雑化や重症化、また最新の医療技術を提供する必要性から呼吸器外科学会専門医を中心として治療に取り組んでおります。

 現在、がん治療は内科、放射線科、外科の協力による集学的治療が主流となっております。私達は総合病院の長所を生かし、それぞれの専門家による叡智を結集して治療を行っておりますが、『呼吸器外科』は外科治療の分野でその役割を果たしてまいりたいと考えております。

対象となる疾患と診療内容

 肺癌は現在でも、全癌患者死亡数の2割をしめる大変数の多い疾患でありますが、喫煙の影響によりますます患者数の増加が予想されております。市立函館病院では近年、40~50例/年の肺癌手術を行っております。2023年春よりロボット支援手術も行っております。

 また肺癌ばかりではなく、広く呼吸器疾患の外科治療を行います。具体的には、転移性腫瘍、縦隔腫瘍、胸壁腫瘍、気胸などです。低侵襲手術であるVATS(胸腔鏡を用いて小さな創で行う手術)を肺癌、転移性腫瘍、気胸などの治療に用いております。

実績

※過去3年上位10症例のみ掲載しています

実積症例数2021年度2022年度2023年度
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える)513448
胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))61311
胸腔鏡下試験切除術61311
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)8813
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)3119
胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術342
胸腔鏡下膿胸腔掻爬術232
胸腔鏡下肺切除術(部分切除)124
胸腔鏡下試験開胸術302
気管切開術221

診療予定

受付時間午前8時30分~11時30分
午後

外来診察表

令和6年4月1日より

午前手術日10時~
馬渡
手術日10時~
第2~5
高杉
午後

スタッフ紹介

医療部長・科長

馬渡 徹(まわたり とおる)Toru Mawatari

主な経歴

平成2年 札幌医科大学卒業 医学博士
平成31年 札幌医科大学臨床教授

専門分野

呼吸器外科

指導医・認定医・専門医

日本呼吸器外科学会認定 呼吸器外科専門医
日本胸部外科学会認定 指導医、認定医
日本外科学会認定 外科専門医

医員

高杉 太暉(たかすぎ たいき)Taiki Takasugi

主な経歴

令和元年 札幌医科大学医学部卒業

専門分野

呼吸器外科