治療成績の集計

院内がん登録集計報告 (2024年1月1日~2024年12月31日診断症例)

この集計は、当院でがんの診断や治療を受けた患者さんを対象に報告している「院内がん登録」のデータをもとに作成しています。

登録数の年次推移

年齢別件数

70代の割合が最も多く、次いで、80代、60代の順に多くなってきています。

部位別件数年次推移

当院では大腸に発生するがんの件数が最も多く、次いで肺、胃の順となっています。悪性リンパ腫や白血病など血液腫瘍の件数も多く見られました。

来院経路別割合

患者さんがどのようなきっかけで当院を受診したかをまとめたものです。他の病院や診療所から紹介されて来られた場合が一番多く、次に当院に別の病気で通っていた時に見つかった場合が多い結果になりました。

※その他は、救急搬送によるものが含まれています。

発見経緯別割合

がんと診断される前に、症状があったのか、または検査などで偶然見つかったのか、など”発見のきっかけ”を示したものです。
半数が、他の病気の経過を診ている時に偶然見つかっていて、次に何らかの症状があって検査をした結果見つかったケースでした。

※その他は、自覚症状があったため検査を受けた際にがんを発見したものが含まれます。